書家・芸術家藤田 雄大(本名:Takeo Fujita)
1970年 兵庫県高砂市生まれ
幼少時代より唐津鍾堂に指導を受け、2006年36歳にして脱サラ単身、日本の戦後書道教育の第一人者である故石橋犀水博士創立学校法人扶桑学園日本書道芸術専門学校(静岡県伊東市)の門を叩く
2008年師範科卒業、2009年同校研究科卒業
小久保嶺石、大石分水に師事
卒業後は地元に戻り、書家として活動を続けるが、芸術全般における“書”を見つめ直すため、2015年4月 京都芸術大学に入学し、芸術教養学科で学びを深める。2018年同校を卒業。
2019年9月にスウェーデン在住の画家中島由夫氏の元を訪れ、約2週間に渡り“アーティスト in レジデンス”に参加し、抽象画の世界に魅了される。
現在は、書はもちろん抽象画などの作品も積極的に制作していく傍ら、刑務所や養護学校などで書の指導をするなど、その他ボランティア、ワークショップ等の活動も行っている。
2010年に高砂市勤労会館跡地の記念碑に銘文を揮毫
2017年には地元高砂市より「文化奨励賞」を受賞
著書に藤田雄大作品集『 のら戌 』(2019年)がある